01 まず今日と明日の暮らしを聞く
何週間先まで一度に決めようとせず、今夜の食事、明日の買い物、必要な日用品から確認します。家に残った親が何もできないと決めつける必要はありません。『今日はどうする予定?』『どの部分を手伝おうか?』と聞き、普段できていることと、慣れていないことを分けて整理します。
02 いつも誰が何をしていたかを確かめる
食事、洗濯、ごみ出し、支払い、通院の予定など、入院した親が担当していたことを書き出します。洗濯機の操作や物の保管場所など、やり方が分かれば自分でできることもあります。ただし、入院中の親に何度も連絡して負担をかけないよう、確認した内容は本人の了承を得てメモしておきます。
03 病院への連絡役と、実家の連絡役を分ける
家族が複数いるなら、病院との連絡、家に残った親とのやり取り、買い物の手配などを分担します。全員が別々に同じ質問をすると、親も疲れてしまいます。共有する連絡事項をまとめ、誰が何を引き受けるかを確認します。家族が一人なら、帰省や電話に使える時間を踏まえて、外部へ相談する作業を選びましょう。
04 入院が長引く場合は、支え方を組み直す
家族が毎回帰省する方法を続けられるとは限りません。配食や家事支援などを検討するときは、本人の希望、利用地域、料金、依頼範囲を個別に確認します。退院後も以前と同じ役割分担に戻れるとは限らないため、必要な支援は病院の担当者と相談してください。退院する親に、すぐ元の家事を任せる前提で予定を組まないようにします。